Column
『雑貨の輸入』 Kumiko Tanaka, 14 August 2001

無事に新店舗がスタートしました。妙にホッとしている反面、産み落とした子供(?)を育てて行く親のような気持ちが強まり、オープン前とはまた違った緊張感に包まれています。もう既にオープンしてから10日余り過ぎ、何度となくご来店いただいているお客様も多いかと思います。何時いらしていただいても、新鮮さと楽しい驚きをご提供できるよう、スタッフ一同楽しくお店を作って行きたいと思います。
今回は大急ぎで商品をフランスから輸入しなくてはいけなかったのと、フランスのピローヌ社がたまたま移転のため大忙しの最中だったのが重なり、本当のギリギリまで商品が届かず、焦りの日々を送りました。
少し輸入に関する業務について触れてみたいと思います。プチコキャンの場合は、雑貨と言う小さな商品である事と、頻繁に商品を入れ替えたりするので、現状では航空便で月に1度か2ヵ月に1度の割合で輸入をしています。まず、メーカー(ピローヌ)に発注を入れ出荷のタイミングを待ちます。同時に輸送会社(=フォワーダー)にフランス国内の陸送の手配と飛行機の手配をお願いします。うまい事商品が飛行機に載れば、あとは成田での通関です。通関業務も乙中さんと言われる通関業者さんに依頼し、商品を税関から出し、食品検査が必要な商品については厚生省への届出と認可が必要になります。それが済むと晴れて商品が手元に届くのです。
輸入にまつわる細かな業務はまだおまけがありますが、輸入の場合は信頼できないメーカーとお付き合いすると、商品が届かなかったり、支払ったのに逃げられたり、発注とは全然違う商品が届いたり破損が多かったり・・・何せ相手が海外だけに、一筋縄では行かないことが多々あります。私も以前は何度も痛い目に遭ったものでした。痛い目に遭って初めて勉強になった事も多かったのですが、今は信頼できるパートナーと巡り合い、一通りの輸入のルートはつかんだので、今後は今まで以上に大量の輸入をして行きたいと思っています。
ちょっと小難しい話になってしまいましたが、一筋縄では行かない海外との折衝や輸入に対する対処や焦りに、実はエキサイトしている自分に気づいてしまいました。手がかかる子ほど可愛いとよく言われますが、それと似た事なのかな。プチコキャンのお店たちにも常にエキサイトして楽しんでいる自分でありたいと思います、良い意味で。。。



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